最近は、宝石を売りたいという方が増えている傾向にあります。
バブル時代に購入した宝石を保管して、「今になって高値がついているのでは?」と思う方も多いようだが、実際のところ、現実的に高値での買取は非常に難しく、当時の10分の1程度にまで価格が下がってしまう事もあるようです。
ここでは、宝石を売りたい方向けの情報を紹介しています。
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宝石を売る方法
宝石を売る場合、主に2つのパターンがあります。
・質屋や買取店舗に持ち込んで査定依頼
・宝石・ジュエリーの買取専門業者に査定依頼
大きく分けるとこの2つの方法となり、前者の場合には街中で「高価買取!宝石・ジュエリーの買取します!」などと、看板を掲げている店舗に持ち込んで、査定依頼をします。
後者の場合には、宝石やジュエリーに特化した買取専門業者に査定依頼する方法です。
幅広い商品の買取に対応している業者ではなく、宝石やジュエリー、貴金属などのジャンルに特化した業者です。
質屋や買取店舗に持ち込んで査定依頼
街中でよく見かける質屋や買取店舗で査定依頼する場合には、宝石やジュエリーの類を持ち込んで査定依頼をします。
査定時間に関しては、おおよそ20分程度~1時間前後が目安となります。
どんな買取店舗でも、ほとんどの業者は宝石の買取にも対応していると思いますが、稀に宝石類の査定が出来ない業者もありますので、ご注意ください。
店舗に持ち込む際、事前にネットで店舗情報を調べて、
「宝石類の取扱いが可能かどうか?」
「来店予約などは可能かどうか?」
などを確認しておくと、買取もスムーズに出来るでしょう。
宝石・ジュエリーの買取専門業者に査定依頼
次に、宝石やジュエリー類を専門に取り扱っている買取業者に依頼する方法です。
この場合も、近くに店舗がある場合には直接持ち込んで査定をしてもらう事も可能ですが、最近では出張や宅配での買取も主流になっているので、時間が無い方や、店舗に行くのが面倒だと感じる方は、これらの買取サービスを利用するのも1つの方法です。
宝石やジュエリーを専門としている買取業者の方が、高価買取になる可能性が非常に高いので、1円でも高く売りたいと考えている方は、こうした専門店への査定を依頼するようにしましょう。
宝石を買取するまでの主な流れ
実際に、宝石を買取するまでの流れに関しては「店頭」「出張」「宅配」のいずれかで異なります。
とは言っても、買取をする事には変わりありませんので、基本的な流れとしては「商品の鑑定→価格提示→成約→支払」という流れが一般的です。
ただし、それぞれの買取方法で異なる部分や注意点などもありますので、もう少し詳しくまとめていきたいと思います。
店舗受付で買取依頼する場合
1つ目は、店舗受付で買取を依頼する場合です。
これは先程も申し上げた通り、まずは宝石の買取が可能かどうかを確認する必要があります。
宝石はそれなりに高価なモノであり貴重品です。もし、街中の店舗に持っていって査定できないなんて事になると、そのまま持ち帰らなければなりません。
店舗で買取を行う場合には、宝石の買取が出来るか否かをしっかりと確認する事が大切。
また、その場で鑑定が始まりますので、ある程度時間に余裕を持って来店しましょう。目安としては1時間前後は考えておいた方が良さそうです。
自宅での出張査定を依頼する場合
2つ目は、自宅まで来てもらって査定をする出張買取です。
昔よりも買取店舗が増えただけに、こうした新しいサービスを展開する業者も増えています。
出張の場合には、まずはネットから予約をして日程を調整します。
ネットで予約した後に、業者から折り返し電話が来ることが多く、その際に「どんな宝石か?」「色石か?」などいくつか質問される事もあるかもしれません。
分からなくても特に問題ありませんが、答えられた方が当日の査定がスムーズにいく事もあります。
来店する時間が勿体ない、他にも査定してほしいモノがあるから自宅まで来てほしいという方にオススメの買取方法です。
宅配やネット買取で査定依頼する場合
3つ目は、宅配やネット買取で査定依頼する方法です。
これも出張査定に近しい部分がありますが、基本的にはすべて宅配でのやり取りとなります。
まずはネットで申し込みをして、宅配専用のセットが自宅に届きますので、それに買取してもらいたい商品や、その他必要書類を添付して送り返します。
買取業者に到着した後に鑑定してもらい、査定額がいくらになったのか連絡が来ます。
その査定額で納得できる場合には、指定の口座へ入金されるという流れが一般的です。業者によって多少なり買取フローが異なる場合もありますので、不安な方は事前に宅配の流れを聞いておきましょう。
【おすすめ】宝石の買取でも安心・安全の『バイセル』
電話受付時間 | 24時間受付中 |
ネット申し込み | 24時間受付中 |
買取方法 | 宅配買取・出張買取・持ち込み買取 |
買取対象品 | ルビー・サファイア・エメラルド・珊瑚・パール(真珠)・翡翠・オパール・アクアマリン・トルマリン・トパーズ・タンザナイト・ガーネット・アメジスト・アレキサンドライト…etc |
宝石は売りたいと思った時が売り時です。
バイセル(旧:スピード買取.jp)は「早く、高く、出張買取」をモットーに掲げている買取業者です。
宝石やジュエリーなどの類にも特化していて、口コミ評価も非常に高く、安心して査定をお任せできる数少ない業者です。
種類が不明確な宝石、カット&デザインが流行り物ではない、鑑定書がないような宝石でも気軽に査定をお願いする事ができます。
買取までの流れ
- STEP.1まずは、申し込み
WEBから申し込み!お問い合わせフォームに簡単入力!
- STEP.2全国無料査定
専門の査定員が丁且つスピーディーに 査定。査定料も無料でキャンセル料も発生しない。
- STEP.3その場で代金を支払い
査定結果に満足できれば売買が成立。出張買取・持込買取ならその場でお支払い。※宅配買取の場合は即日振込。
宝石を高く売るコツやポイント
宝石を高く売りたい時、皆さんはどんな事を考えますか?
「とにかく値段交渉する」
「数社を比較して高い買取業者に売る」
直ぐに思いつく事としては、これくらいではないでしょうか。
宝石は購入時よりも査定額がグンと下がってしまう事が非常に多いですが、そんな中でも、1円、10円でも高く売りたい時のコツやポイントを紹介していきたいと思います。
宝石専門業者に買取依頼
冒頭でも「宝石を売る方法」の項目で紹介させて頂きましたが、質屋や買取店舗で売るよりは、宝石やジュエリーの専門業者に売る方が高く買取してくれる可能性が高まります。
宝石の査定は非常に難しく、質屋や街中の買取店舗の場合、正確に査定できない事もあります。
なので、質屋や買取店舗の場合は気軽に買取依頼できるのがメリットでもありますが、安く買取されてしまうというデメリットもありますので、注意が必要です。
少しでも高く売りたいのであれば、迷わず宝石の買取専門業者に依頼しましょう。
買取業者の比較と共有
買取業者の比較は、一般的な高く売る方法の1つとして思いつく手段だと思います。
がしかし、単に質屋や買取業者を比較しても、査定額に大きな違いが出ない事もありますので、宝石の専門業者間で比較するのがポイント!
尚且つ、比較だけでなく他社の査定金額を業者に共有するのも高価買取のコツです。
また、買取実績や会社の経営年数が長い方が安心感もありますので、そういった部分も比較してみると良いと思います。
特に色石の査定に関しては、買取のプロでも査定が難しいと言われていて、数社を比較した場合数十倍も査定額に違いが出る可能性もあります。
宝石以外の商品もまとめ売りする
宝石以外の商品も含めてまとめ売りする事で、高価買取になる場合もあります。
買取業者は、業者間での売買や、宝石の買取を専門とするプロ集団が集まるオークションへの出品での取引状態を考えて買取をする業者もいます。
そういった業者は、宝石の買取にも積極的で、まとめて買う事で自分たちにメリットがある場合には、通常の査定額よりも割増しで買取してくれる場合も。
相場をしっかりと把握しておく
宝石の相場感を把握しておくことも高価買取をする上では欠かせない項目です。
宝石に限らず、金・プラチナなどの貴金属は、毎日買取価格の相場が変動しています。相場の流れを把握しておく事で、売り時を見極める事ができるので、より高い相場の時に売る事ができます。
ただし、「宝石は売りたい時が売り時」なので、わざわざ相場をチェックしないで、売ってしまうのも1つの手段ではあります。
買取価格にどうしてもこだわりたい方は、相場の流れが把握できてから売りましょう。
注意!宝石売却時は税金が発生する?
皆さんは、宝石の売買に税金が発生する可能性があるのをご存知ですか?
宝石の買取価格によっては税金が発生してしまうんです。
これは、意外と知らない方も多く、実際に売りに行ってから知る事になるパターンが非常に多いです。
ただし、必ずしも税金が発生するわけではありません!課税対象になるのは30万円がラインとなります。売った宝石が30万円以下か、30万円以上かによって異なります。
また、宝石を売る目的によって、所得の種類も異なり、主に以下の3つの所得に分かれます。
・譲渡所得
・事業所得
・雑所得
これらの違いは、人によって異なりますが、一般的に自分で購入した宝石を売る場合の多くは譲渡所得に部類される事が多いです。
3つの所得に関して、少し詳しくまとめてみましたので、参考までにご覧下さい。
譲渡所得について
譲渡所得は、資産の譲渡による所得の事を言います。
通常、消費者が普通に買取業者に売却する場合には、この譲渡所得が一般的です。
宝石に限らず、土地・建物・株・ゴルフ会員権・著作権なども該当します。譲渡所得の算出方法は以下の通りです。
譲渡所得=売却金額-(購入金額+譲渡費用・経費)-特別控除
※特別控除は50万円
※算出後の金額が30万円以上の場合は課税対象
宝石の買取時に高額で取引された場合、課税対象になる事もありますが、購入金額した時の価格に対して、よほど高い値段で買取されない限りは安心しても良いと思います。
事業所得について
上記のように資産の譲渡をする場合でも、譲渡取得にならない事もあります。
例えば、個人で買取に出すのではなく、事業として買取を行っている場合には事業所得となります。
インターネット上でのオークションやメルカリやラクマなどのフリマアプリを利用して販売した際には、事業所得となります。
簡単に言うならば、宝石やその他の商品の売却などで生計を立てている方などが対象となるケースが多いです。
雑所得について
譲渡所得にも事業所得にもならないケースもあります。
事業として成り立っていないけど、利益を目的としている場合には雑所得となる事が多いです。
例えば、本業が別にあって、副業で売買のやり取りをしている方、継続的に利益を得ている方などが対象となります。
宝石に限らず、不動産所得や山林所得なども場合によっては雑所得となる事があります。
税金に関しては少し難しいお話しにもなりますが、いざ高値で売れた時に課税の事を知らないとショックを受けてしまうと思いますので、ある程度は把握しておくと良いでしょう。
ある程度の買取金額になった場合には、買取業者に「課税されますか?」と聞いてみるのも良いかもしれません。
ノーブランドの宝石でも売れるの?
ノーブランドの宝石でも専門の買取業者であれば売る事ができます。
指輪などの場合、カルティエやティファニーなどのブランドだと、ブランドというだけで価値が高くなる事もあります。
宝石付きの指輪などの場合には、それなりに良い値段で買い取ってくれる事もあります。もちろん、宝石や指輪の状態にもよりますが。。
また、宝石単体の場合、ノーブランドだからと言って安くなる事ばかりではありません!
宝石を購入する際にオーダーメイドで購入する方も意外と多いです。オーダーメイドで、尚且つ宝石の状態が良好、更に鑑定書が付いている場合には、高価買取となる可能性も十分に考えられます。
【ノーブランド時の高価買取ポイント】
- 鑑定書があるかどうか。
- 宝石の状態が良好であるかどうか。
- 希少価値の高い、イエローやブルーなどの天然カラーダイヤかどうか。
- ダイヤモンドの場合「カラット・カラー・透明度・カット」の質が高いかどうか。
知ってる?後出しジャンケン査定!
買取業者を比較する際、買い取る側の業者が良く使う手法です。
例えば、3社査定したと仮定した場合、A社が5万円、B社が6万円の場合、最後に査定依頼をしたC社が、A社とB社での査定額を聞いてきて、それに5千円なり1万円なり、少しだけ買取価格を上乗せしてくるパターンです。
まぁ、その名の通り「金額の後出しジャンケン」ですよね。
本当はもっと高く買取できる場合でも、少しでも安く買い取ろうとする業者はこの手法を使ってきます。
ただ、それを逆手に取って、売る手側もうまく利用する事も出来ます。
この方法で、更にもう1回ずつA社、B社、C社を回っていけば、更に金額を釣り上げて高価買取にもっていける場合もあります。
ただし、やり過ぎると業者にも飽きれられてしまうので、ほどほどにしておきましょう。
【まとめ】宝石を高く売りたいなら専門業者を選ぼう!
宝石の買取方法や、高価買取のコツ・ポイントなどに関して、ご理解頂けましたか?
もちろん、これらの事をすべて実施したからと言って、必ずしも高い値段で売れるとは限りません!
ただ、少しでも高く売りたい場合には、出来る事はやっておくべきです。大切なモノを売る気持ちは他人には計り知れませんので、1円でも10円でも高く売りたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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