着物の上着として「羽織」と着物をセットで購入する人も多いですよね。
しかし、購入したものの、寒い時期以外には用途が減ってしまい、
「羽織を着る機会もなくて閉まったままになっている…」
という、悩みを抱えている方もいると思います。。
そんなわけで、上記に該当するような方に朗報です!!
着物の買取と同様に羽織も買取を行うことが出来ます。
今回の記事では、あまり出番がない羽織を売りたい時の買取方法とおすすめの買取業者をご紹介していますので、不要になった羽織をどうしようか悩んでいる時にはぜひ参考にしてみてください。
飛ばし読みはコチラ
羽織の買取方法と買取までの流れ
まず、着る機会が少ない羽織を売る場合には、どんな方法があるのか?
誰でも簡単に利用できる身近な買取方法を見てみましょう。
①近所のリサイクルショップで売る
洋服の取り扱いのあるリサイクルショップなどは、羽織の買取を行っている店舗もあります。
しかし、リサイクルショップは取り扱う商品が多く、着物専門に品質を査定するスタッフがいない場合がほとんどです。
古くても価値がある有名作家の作品であっても、店舗の基準が適応され低価格での買取になってしまうこともあります。
なので、売れる可能性は高いですが、査定額が安いのがネックです。
②ヤフオクやフリマアプリを利用する
個人で直接やりとりを行い、羽織の買取行う方法です。
画像と必要事項を記載するだけという手軽さでフリマアプリやネットオーションを利用する人も増えています。
ただ、手軽さがある一方でこんなデメリットもあります。
- >自分の希望価格で落札・購入されるとは限らない
- 売れるまで時間がかかることも多い
- 相場よりも低価格で買取されてしまうこともある
また、売れた後は自分で梱包し発送行うという手間もかかってきますし個人同士の価格交渉なども意外と面倒なので、あまりオススメできません。
③着物を専門とした買取業者に依頼する
着物専門の買取業者に依頼し、査定をしてもらった上で買取を行うことが出来ます。
プロの目で品質や細かい部分を確かめてもらえるので、相場の適正価格で取引出来るというメリットがあります!
最近では、店舗に持ち込む以外にも宅配や訪問などの選択肢もあるので、近所に買取業者がない人も気軽にネットから申し込むことが出来ます。
専門業者では、
・持込買取
・宅配買取
・出張買取
この3つの方法から選ぶ事ができますので、それぞれの買取方法の流れも詳しく見てみましょう。
持込買取の流れ
持込買取は査定から現金化までがスピーディーに行われるというメリットがあります。
①事前に買取を申し込む
↓
②予約日に来店しその場で査定
↓
③査定額に納得が出来ればすぐ現金化
業者によっては事前に予約しないと買取を行えない店舗もあるため、事前に買取可能かどうか問い合わせてみるのがおすすめです。
宅配買取の流れ
近年、宅配買取を取り扱う業者も増えてきています。
特に地方に住む人にとっては嬉しいさ―ビスであり、買取業界でも主流になりつつある売却手段の1つです。
①宅配買取を電話やメールで申し込む
↓
②送られてきた宅配キットに査定希望の物を梱包して返送
↓
③専門の業者が査定
↓
④後日買取金額が口座に振り込まれる
全国対応の業者も多く、返送の際の配送料が無料の業者もあります。
査定員と会う必要もないので自分のタイミングで買取を進められるのがメリットですね。
出張買取の流れ
専門知識のある査定員が自宅まで買取に来てくれるので、わざわざ店舗に出向く手間を省くことが出来ます。
また、他の商品や着物の付属品類もまとめて売る事ができるのが嬉しいポイントです。
①出張査定を希望する日を申し込む
↓
②査定員が予約日に自宅を訪問し査定を行う
↓
③査定後買取価格に納得出来ればその場で現金を受け渡し可能
梱包する手間もかからないのが出張買取のメリットです。
畳む手間がいらないので羽織がシワになることも防ぐことができ、そのままの保存状態で査定をしてもらうことが出来ます。
※オススメは「宅配買取」or「出張買取」
3つの買取方法を見てきましたが、おすすめは宅配買取&出張買取です!
持込買取は近くに店舗がないと車などの運搬が必要になるため、買取にコストがかかってしまいます。
しかも、売りたい物は1品だけではない場合には、羽織を運ぶのも大変ですよね?
宅配買取や出張買取であれば、手間とコストをかけずに買取を行うことが出来るメリットがありますし、多くの買取業者は24時間ネットから申し込む事ができるので、忙しくてなかなか電話出来る暇がない人にもおすすめです。
羽織を少しでも高く売る為のコツやポイント
買取を行う時は、少しでも高く売れた方が大切に取り扱ってきた事に対する喜びもあります。
そんなわけで、羽織の買取時に高く売るためのコツをまとめてみましたので、査定を申し込む前にぜひ確認してみてください!
状態が良い時に売ってしまう
羽織は着物よりも着る機会が少なく、「1度手を通したものの使わずに閉まったまま…」という人も多いと思います。
保存状態が良く新品に近いもの程、高額で売れやすいという特徴があります。
長く保存して劣化してしまう前に売ることで、高額査定になるケースも多いのです。
着物や和装小物と一緒に売る
羽織は通常着物を着た際の「上着」として使われます。
一緒に購入した着物や、帯・帯留めなどの和装小物も一緒に査定を行うと、セット品として中古販売出来るので高額になりやすいのです。
まとめ売りは買取に出す時の王道手法です!
目利きの出来る専門店に売る
羽織は、古くてもアンティークとして価値の高いものもあり、希少なものは高値で取引されています。
専門知識の高い査定員のいる業者に買取を依頼すると、傷があったり古くても高値で買取を行ってもらえるケースもあります。
一般的な着物よりも専門知識の必要な羽織の買取に関しては、目利きの出来る業者に依頼するのがベストです!
【超厳選】羽織が高く売れる着物買取業者「バイセル」
数ある買取業者の中でも、知識の深い専門の査定員がいてネットからも申し込める買取業者を調べてみました。
バイセルは「持込買取・出張買取・宅配買取」のすべてを行っている、人気の高い着物買取業者です!
専門知識のある査定員がしっかりと査定を行ってくれるので、羽織の買取時も心強いですし安心して査定を任せる事ができます。
他の買取業者より優れている点
バイセルが他の買取業者と比べて優れている点をまとめてみました。
他の買取業者よりもバイエルが優れている具体的な部分としては、
- 着物類全般の知識のある査定員が買取を行っている
- 持込・宅配・出張の3つの査定方法から選べる
- 出張料・振込手数料・キャンセル料が無料
- 宅配買取・出張買取は全国地域に対応
この他にも※女性査定員の訪問を希望することが出来たり、エリアによっては申し込み後から最短30分で査定員が訪問してくれるケースもあります。
(※女性の買取申し込み時のみ)
高く売れる理由や安心ポイント
バイセルは他店より1円でも査定価格が安い場合は返品対応も行っており、査定に自信のある業者と言えます。
しかし、なぜバイセルでは他の業者よりも買取を行えるのかが気になるポイントですよね?
バイセルの高価買取の秘密は、ズバリ以下の3つ!
- 国内の販売ルートを常に開拓し最大限の収益獲得に努めている
- 「無店舗型」買取でコストを削減し買取価格をアップさせることが出来る
- 宣伝費を最小限に留めているため買取価格に反映することが出来る
店舗を大きく経営していると人件費や宣伝費など、買取以外の部分で大きく経営費用がかかってしまいます。
バイセルは経営のコストを削減することで買取価格へ還元し、他社よりも高価買取を実現しているのです。
申し込み方法と必要書類
バイセルの申し込み方法と、必要となる書類について調べてみました。
まず、バイセルには2つの申し込み方法があります。
・365日24時間対応のフリーダイヤルでの電話申し込み
・サイトからWEBにて申し込み(折り返しの連絡も早い)
忙しくて時間がない時も、サイトの申し込みフォームにて必要事項を記載するだけで簡単に申し込めるので便利ですね。
また、申し込み後に査定を行う時には、身分を証明できるいずれかの証明書の提出が求められます。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 外国人登録証
宅配買取の場合は、いずれかのコピーと必要事項を記載した書類を同封して羽織と一緒に返送を行います。
証明書に記載されている番号を控える必要があるので、鮮明にコピー出来たものを用意しましょう。
買取までの流れ
- STEP.1まずは、申し込み
WEBから申し込み!お問い合わせフォームに簡単入力!
- STEP.2全国無料査定
専門の査定員が丁且つスピーディーに 査定。査定料も無料でキャンセル料も発生しない。
- STEP.3その場で代金を支払い
査定結果に満足できれば売買が成立。出張買取・持込買取ならその場でお支払い。※宅配買取の場合は即日振込。
羽織(和装コート)の買取について
羽織は着物と違い、基本的には高値が付きにくいと言われています。
和装コートと呼ばれることもあり、着物の上着として扱われるので着物ほど需要が高くないことが関係していると言えます。
ここからは、羽織の買取に関する基本的な情報を改めてお伝えしていきたいと思います。
買取可能な羽織の種類
羽織は着物の上着として使用されますが、春から秋にかけて着る薄めのカーディガンのようなタイプやコートのような長めのタイプなど種類も様々です。
買取可能な羽織の種類には以下のような製品が挙げられます。
買取可能な羽織 | 買取されにくい羽織 |
---|---|
保存状態が良いもの | 傷や痛みが目立つ物 |
未使用に近い物 | 子供用・男性用の羽織 |
正絹など高値になりやすい素材の物 | ポリエチレンなど化学繊維の物 |
大きいサイズのもの | 傷みやすいウール素材の物 |
人気の羽織や高く売れる羽織
買取可能な羽織の中でも、どんな羽織に高値がつきやすいのかも気になるポイントです!
着物に比べると高額査定になりにくい事は先程もお伝えしましたが、もちろん高価買取になりやすい種類もあります。
例えば、以下のような羽織だと高価買取になりやすいです。
- 仕付け糸のついたままの未使用品
- 明治~昭和初めのアンティーク性の高いもの
- サイズが大きめのもの
- 伝統工芸品や有名な作家の作品
また羽織紐とセットになっているものも、高値がつきやすい傾向があります。
羽織の一般的な買取相場
羽織も、着物と同じく「素材」や「作成された年代」などによって買取相場が変わってきます。
一般的な相場感として、無名な羽織は安い価格になる場合も多く、目安は100円~1000円程度です。
しかし、上記でご紹介したような高額査定になりやすい羽織の場合は、8,000円~10,000円の価格がつくこともあります。
有名作家の作品や希少な保存状態の良いアンティークのものになると、200,000円を超すケースも出てきます。
ただ、その時の需要や傷・汚れ具合でも査定額は異なってきますので、まずは査定に出してみる事が大切です!
袖丈と着丈にも注目しよう
近年では、丈の長めの羽織の人気が高いため丈の長さでも価格が変わります。
羽織は種類に寄って丈の長さ・袖の長さが異なるので、買取予定の羽織りがどの種類に当てはまるか確認しておくと良いでしょう。
羽織の種類 | 丈・袖の長さの特徴 |
---|---|
本羽織・長羽織 | 丈が長めの羽織のことで膝が隠れる程長さがあるものもある |
中羽織 | 膝上までの丈の長さの羽織。脇にあるマチで縫い付いているのが特徴 |
茶羽織 | 腰までの丈の長さの羽織のこと。脇のマチがなく室内で使用される |
【まとめ】羽織の買取は相談から始めよう!
羽織の買取は、着物と比べると高値が付きにくいのは事実です。
しかし、古い年代に作られた羽織や、人気の種類の羽織は高値で買取されることもあるので、諦めずに鑑定してもらうのが得策。
そして、買取を依頼する時には専門知識のある鑑定士に査定してもらうのが一番良い買取方法です!
今回紹介した買取業者「バイセル」は、ネットから買取の問い合わせを行う事も出来るので、まずは気軽に相談してみるのも1つの方法です。
査定に出したからと言って必ず売らなければならないという決まりもありませんので、査定額に納得できなければそのまま保管するも良し!
いずれにせよ、自分自身では価値を判断できないので専門業者に相談しつつ売るか売らないかを決断しましょう。
コメントを残す