ピアノは習い事としても人気があり、男女関係なく多くの方が愛用しています。
本格ピアノはハードルが高い方でも、電子ピアノをご家庭に設置している方は多いのではないでしょうか?
ただ、いざ始めてみるとやっぱり不要になって売りたいというニーズも多く見られます。
そこで、今回は電子ピアノを高く売りたい方にとって有益な情報を紹介していきます!
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電子ピアノを売る時の3つの買取方法
電子ピアノをいざ売りたいと思った時に、主な売却方法としては専門の業者による買取があります。
専門業者においても、売りたいと思っている方のニーズに合わせて店舗買取だけでなく、宅配買取・出張買取という方法も用意されています。
・店舗買取
・宅配買取
・出張買取
店舗買取
買取業者の店舗に電子ピアノを持参して、買取査定を受ける一番メジャーな買取方法です。
ただ、電子ピアノと言えど店舗まで持ち運ぶためにはトラックなどを用意する必要があります。
基本的には事前連絡は不要ですが、混み具合によっては店舗で待つ必要がある点も事前に考えておく必要があります。
宅配買取
宅配買取は、買取業者のショップに宅配で配送し、届いた時点で査定を受けて査定額に満足すればそのまま買取ってもらえます。
店舗買取のように電子ピアノを運ぶ必要はありませんが、荷造りは自分で行う必要があります。
多くの買取業者の場合は専任の集荷業者がいて、電話一本で自宅まで取りに来てくれるので気軽に利用できるサービスの1つです。
出張買取
出張買取は、ご自宅まで買取業者のスタッフさんが訪問して、電子ピアノを査定する方法です。
電子ピアノを設置したまま、査定を受けることができるのでとても便利です!
但し、出張査定のエリアは買取業者によっては限られて、必ずしもサービスを受けることができない点には注意が必要です。
出張希望の場合は、事前に対象エリアかそうでないかを確認しておきましょう。
電子ピアノの買取なら専門業者の宅配&出張買取がオススメ!
電子ピアノを売りたい時に、おすすめできるのが専門業者による出張買取と宅配買取です!
そして数ある業者の中でも、特におすすめできる業者として「奏屋(かなでや)」と「カイトリ屋」があります。
①奏屋(かなでや)
奏屋は、全国35店舗と圧倒的な店舗数を誇る楽器買取専門店です。
人気の理由
奏屋がこれだけ人気である秘密として、かゆいところに手が届くサービスを展開している点が挙げられます。
一般的な買取業者は、買取時にサポートしてくれるだけですが、奏屋では買取にまで結びつかないような相談でも気軽に受けてくれます。
例えば、この電子ピアノを売るべきかどうかを相談すると、後で売ったほうが良い場合は正直にその事実を伝えてくれます。
これにより、より売りたい方によって有益な情報を得ることができます!
仮に、売らなかったとしても「相談して良かった」と思える買取業者ですね♪
買取までの流れ
奏屋における買取の流れは以下の通り。
出張買取の場合は、まず奏屋に連絡します。
その後、スタッフさんがご自宅まで足を運び、査定を実施してくれます。
早急な対応には驚かされます!
そして、査定を行い、仮に満足行く場合はその場で現金と引き換えに電子ピアノを持っていきます。
わざわざ店舗まで持ち運ぶ必要がないのは嬉しいですね。
奏屋に電話またはホームページから買取を依頼します。
申し込みが完了したら、後日宅配キットが送られてきますので、それに電子ピアノを入れて送付します。
奏屋に届いてから、「査定→査定結果連絡→買取成立or返却」といった流れになります。
満足行く場合は、買取成立後に指定の口座に買取金額が振り込まれます。
②カイトリ屋
カイトリ屋は、まとめ売りにも対応している買取業者で、最短30分での訪問や日本全国への出張査定が魅力的なポイントです。
見積もりは無料で、WEBからであれば24時間申し込みが可能となります。
人気の理由
カイトリ屋が人気の所以として、申込み後に最短30分以内に出張査定ができるという点です。
出張買取に関しては一部のエリアが対象外となりますが、この早急な対応は魅力的ですよね。
また、年間買取実績も10,000件以上と、圧倒的なノウハウの高さを誇っています。
これにより、早急な査定対応が実現できているのです!
買取までの流れ
買取の流れは基本的に奏屋と同じです。
カイトリ屋に連絡し、スタッフさんがご自宅まで足を運び、査定を実施します。
そして、査定を行ってその場で現金と引き換えに電子ピアノを引き渡すだけです。
カイトリ屋に電話連絡して宅配買取を申し込みます。
その後、指定の住所に着払いで電子ピアノを送付します。
そして査定を実施し査定結果が伝えられ、満足行く場合は指定の口座に買取金額を振り込まれます。
電子ピアノを高く売るコツやポイント
電子ピアノは、ただ買取査定を受けるだけでは思っていたほどの買取価格は期待できません!
高く売るコツやポイントがあるので、それを押さえることで少しでも高く買い取ってもらうことが重要です。
購入時の付属品類やセット品類を揃える
電子ピアノですが、通常のピアノと違い購入時には様々なキットが付いてきます。
主な付属品は以下があります。
- 椅子
- カバー
- 電源ケーブル
- クロス
- 防振マット
また、一般的な取扱説明書や保証書は、必ず所有しておき買取査定時に同時に引き渡すようにしてください。
他の楽器もまとめて売る
もし電子ピアノ以外で楽器を所有しているのであれば、同時に買い取ってもらうとより高値となる可能性があります。
例えば、ギターやベースなどが挙げられます。
買取業者からしても、1カ所で複数の楽器を買取できる事にはメリットがあります。
まとめて買取出来る分、その他でかかる工数や人件費等を買取金額に回すことができるんです。
ピアノ(塗装・鍵盤・ペダル)のお手入れは必須
電子ピアノは、ピアノと比較してお手入れは容易に行なえますが、それでも日々のメンテナンスは欠かさず行いたいものです。
特に重要な部位として、塗装・鍵盤・ペダルは触る頻度も高くしっかりと清掃した上で買取査定を受けるようにしましょう。
塗装のお手入れについて
どんなに綺麗にしていても、電子ピアノの塗装部分にホコリが付着してしまいます。
これを何も意識せず拭き取ると、細かな傷が発生してしまう可能性があります。
そこで、以下のようなポイントで塗装分はお手入れしてください。
- 毛ばたきや柔らかい布で軽く払う
- ピアノに付いた手垢や汚れはピアノ専用ワックスを用いて落とす
- つや消し加工のピアノの場合は軽くワックスを落として艶をなるべく出さないように仕上げる
鍵盤のお手入れについて
電子ピアノの中で最も手で触る場所として、鍵盤があります。
鍵盤は、以下のような手順で汚れを落としてください。
- 使用後は常に乾いた布で汚れを落としておく
- 汚れが目立ってきたら中性洗剤を軽く染み込ませた布を固く絞って拭きとる
- アルコールやベンゼンはひび割れの原因となるので使用しない
- 白鍵の汚れが目立つ場合は白鍵専用のクリーナーを使用して汚れを落とす
ペダルのお手入れについて
鍵盤の次に触る頻度が高いのがペダルです。
ペダルの清掃時のポイントは、以下に要約できます。
- ペダルは真鍮製の物がほとんどであり、サビが付いた場合は軽く拭き取る
- 落ちない汚れやサビが発生した場合はピアノコンパウンドを用いて軽く削るようなイメージで仕上げる
- コンディションによってはなかなか変色が取れない場合があり、根気強く磨く
【参考】電子ピアノの買取相場まとめ
電子ピアノを取り扱っているメーカーは、意外と多いものです。
各メーカーによって買取相場も異なりますし、モデルによっても査定額はまちまちです。
という事で、参考までに買取相場をまとめてみました。
メーカー | モデル名 | 製造年 | 買取価格(参考) |
---|---|---|---|
YAMAHA(ヤマハ) | U50SX | 1996年 | 130,000円 |
U100SX | 1997年 | 150,000円 | |
YS10SB | 2005年 | 165,000円 | |
KAWAI(カワイ) | CN23 | 2010年 | 15,000円 |
CN21R | 2006年 | 15,000円 | |
CA71 | 2006年 | 21,000円 | |
Roland(ローランド) | HP-305 | 2010年 | 15,000円 |
DP90 | 2012年 | 15,000円 | |
KORG(コルグ) | C-340 | 2007年 | 10,000円 |
SP-250 | 2011年 | 6,000円 | |
CASIO(カシオ) | PX-735 | 2011年 | 10,000円 |
PX-150 | 2012年 | 9,000円 | |
Clavinova(クラビノーバ) | CLP-220 | 2008年 | 12,000円 |
CLP-240 | 2006年 | 15,000円 |
高額買取になりやすい電子ピアノ一覧
電子ピアノの中でも、特に高額買取に結びつきやすいモデルが存在しています。
傾向としては、流通数が多くニーズが高いモデル、流通数が少なくレア度の高い人気メーカーのモデルが高値買取される傾向にあります。
下表の電子ピアノをお持ちであれば、高額買取を期待して良いかもしれません。
- 【YAMAHA(ヤマハ)】
- ・YU50SB(2001年)、UX300(1994年)
- 【KAWAI(カワイ)】
- ・CA17R(2015年)、CN22R(2009年)
- 【Roland(ローランド)】
- ・HP-605(2015年)、RP401(2014年)
- 【KORG(コルグ)】
- ・LP-350(2008年)
- 【CASIO(カシオ)】
- ・PX-750(2012年)
- 【Clavinova(クラビノーバ)】
- ・CLP-535(2014年)、CLP-430(2011年)
買取業者で売れない時の対処法
買取業者では、どんな電子ピアノでも買い取ってくれるわけではありません。
特に、破損や動作不良などで買取不可と査定されることがあります。
その場合でも、買い取ったり処分する方法は残されています!
ここからは、万が一にも売れなかった時の対処法をまとめていますので、参考までにご覧ください。
ネットオークションやフリマアプリの利用
買取業者よりも高値で売れる可能性がある方法として、ネットオークションがあります。
ネットオークションは、欲しいというニーズと出品されるタイミングがあれば、高額買取が可能となります。
また、故障している場合でも部品取りなどの目的で売れる可能性があるのです。
手数料がかかりますし、最終的には個人のやり取りとなるので、リスクがある取引方法でもあります。
フリマアプリも同様で、故障している場合でも取引できます。
お近くのリサイクルショップで売る
リサイクルショップでも楽器を取り扱っているケースがほとんどなので、電子ピアノも売ることができます。
また、買取業者と同じく出張買取にも応じているショップも多くあるのも魅力です。
但し、買取価格は総じて低いものとなる可能性が高いので、ショックを受けないように予め覚悟しておくようにしましょう。
不用品回収業者で処分する
不用になったものを回収してくれる、不用品回収業者がいて、電子ピアノも取り扱ってくれるのです。
ただ、無料で引き取りというわけには行かず、改修費用がかかります。
概ね、10,000円程度の費用が発生するので、用意しておく必要があります。
粗大ごみで廃棄するよりはリーズナブルな価格で処分することが可能です。
この記事のまとめ
今回は電子ピアノの買取に関する情報をお届けしましたが、いかがでしたか?
基本的には、楽器専門の買取会社に依頼してピアノを売ることで、より高値で取引できる可能性が一気に高くなります!
また、出張買取や宅配買取など、手間暇かけずに売ることができる点も魅力的なポイントと言えます。
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